第十二話 赤眼と片翼の天使

 

 

 

 

 

 

 慎重にスロットルを閉じて、速度を落す。

 まだ距離はかなりあるけれど、その姿はハッキリと見える。

 近づきすぎることがないように、しかし、遠すぎず。微妙な距離を保って停止。

 クロスキャリバーが停止するのにやや遅れて、ファーストエイダーとレリックレイダーも停止した。

 

 

 ん?と首を傾げたのは、銀髪赤眼の青年の姿を模した不定なる者。

 止まることなく、そのまま仕掛けると思っていたのだけれども。どうしたのだろう。

「仕掛けて来ないのか?」

 空気の存在しない、真空の空間でありながら。その声はその場に居る者の耳へと届く。

 少し待ってみるが、返答は無い。どうしたものかな…そう思いながら、彼は腕を組んで見下した表情を見せる。

「かかってこないのなら…こっちから仕掛けるぞ?」

 腕組みを解いて、だらりと両腕を垂らす。

 このまま二十秒ほど待って、何も無いならこっちから仕掛ける。そう思ったその直後。

「…一つだけ聞いていいなかぁ?」

 いつもと変わらない、余裕を失っていない様子でクレアが尋ねた。

「何だ?」

 だから、彼も見下した表情を僅かに崩し。どことなく楽しげな、素面の表情を浮かべる。

 しかし聞こえてきた言葉は、触れただけで切れそうなほどの鋭利さを秘めて。

「…何考えてるのさ?」

 その金色の瞳も、言葉同様に鋭利な光を湛えて。

 生まれて初めて、彼の背筋を冷や汗が伝った。

 決して見せることの無い眼光だった。

彼の知る限り、クレアと言う半神半人は。どんな時でも余裕を持って、飄々した雰囲気を持っていた。

彼女は、あたかもそこに床でもあるかのように、何も無い空間を蹴ってクロスキャリバーの上にひょいと飛び乗る。

その間、視線は逸れていたのだが。指先がピクリとも動かなかった。

再びその視線がこちらに向かった時、その鋭さは消えうせていた。

「…何を考えている、と言われたら。人間がどこまで神に抗える存在か、見てみたくなった。としか言いようがないな」

「…あっそ。そのために、この子ら巻き込んだんだ?」

「まあ、そういうことだな」

 人間で言うところの“良心”が痛むのを感じながら、何も気にしていない。やりたいことをやっただけだと。相手を怒らせるように計算して頷く。

 だけど、クレアは怒りもせず呆れもせずに。ただじっと、青年を見つめているだけだった。

 

 

人間がどこまで神に抗える存在か、見てみたくなった。としか言いようがないな。

顔色一つ変えずに、どこか楽しげに、しかしつまらなさそうにそう言ったから。

一瞬で全身の血が沸騰して、脳の血管が幾つか切れてしまうんじゃないかってくらいに怒りを感じたけれど。

自分なんかよりも、きっと彼女のほうが怒ってる。

僅かに残った理性がそう囁いて、煮えたぎる思考を落ち着けさせてくれた。

 

 

「そんな理由で…!!」

 その眼に黒く激しい憎悪の炎が灯るが、

 ―落ち着いて。その炎に呑まれたら、二度と戻って来れないよ。

 内なる『彼』の…いや、『もう一人の自分』の声がそれを抑える。

 そう、憎しみに囚われている場合ではない。

 それに囚われてしまっては、決して勝てない。

 激情は時に力になるが、毒にもなる。そして、今は後者にしかならない。

 ゆっくりと、思考の外へと弾き飛ばされた理性が戻ってくるに連れて炎は勢いを失い、消えてゆく。

 ―今は、こんな黒い炎はいらないから。

 所詮は敵討ちでしかない。

 任務でもなく、使命でもなく。自分勝手な理由で神に挑もうとしているのだから。

 必ず生きて帰る。

 任務なら、使命なら、死んででも必ず打ち倒せということになるだろうけれど。

 赤眼の青年を倒して、必ず生きて帰る。

 それがたった一つの勝利条件。

 だからこそ、怒りに呑まれることなく常に冷静であれ。

 

 

 

 

 何時までも続くかのように思われた静寂を打ち破ったのは、一つの紋章機だった。

 予備動作も何も無く、主の怒りに答えるかのように青年へと一気に距離を詰めて、近距離武装のビームファランクスを放った。

 一瞬だけ青年は慌てた表情を見せたが、危なげなくそれを回避してみせた。

 が、追い討ちを掛けるようにクレアの右手から金色の炎が、青年目掛けて放たれる、が。

 まるで二段ジャンプをするかのように、その炎も赤眼の青年は回避する。

 しかし完全に避けきれずに炎は、赤眼の青年の上着を僅かに焦がした。

「始原の炎か…まともに喰らっていたら、この身体では厳しかったろうな」

 両の手にクレアが放ったものと変わらない炎を宿し、それをクロスキャリバー目掛けて放つ寸前。

 遅れながらも、接近してきたレリックレイダー、ファーストエイダーのファランクスと遠距離で使用するはずの誘導レーザーまで撃たれては、攻撃に転じるのは厳しい。

 炎をレーザーにぶつけて相殺させ、全方位へと感覚を広げて誰が何処にいるのかを感知。

「これなら挨拶になど行かないほうがよかったかもしれん」

 こちらは精々半分程度の力しか振るえないのに対して、クレアはほぼ完全な状態で力を振るえる。

 せめてもの幸いは、人間の姿に拘っているから使える力も制限されることか。

 それだけならいい。だが、人が造りだした兵器の中でも、最高峰の能力を持つ紋章機三機の相手を同時にするのは、この姿では辛い。

 だからと言って、姿を変えるわけにもいかない。まだ最強の名を頂くに相応しい獣の姿を取るのは、早い。

「人間の姿で出せる全力を出さねばならない、か」

 楽しげに、とても楽しげに彼は笑った。

 全力を出すに相応しくない相手であったなら、とっくに殺している。

 巻き込まれただけでしかないこの戦いに、彼女らは敵討ちと言う理由だけで挑み、彼に全力を出せようとする。

 それが、どこまでも楽しくて仕方なかった。

 一人の仲間のためにそこまで出来るのなら、仮にもこの世界の全てを背負わせたらどこまで強くなるのだろう、と。

 そう考えて、赤眼の青年は一瞬だけ苦笑を零す。

 以前、世界を滅ぼすくらい簡単だと言ってしまったな、と。

 もしかしたら、それを本気にしたのかもしれない。

「その心配は無い。世界を滅ぼす気は無い…だが。死に物狂いでかかって来い」

 そう言いながら赤眼の青年は両手に、青白い光を灯した。

「まずは…これだ!!」

 

 

 

 

「…結構さ…キツイんだよねー」

 誰かに言うわけでもない、誰かに聞かれたくもない独り言。

 自分の中で…鎖で縛られた獣が暴れ狂っているような、僅かでも気を抜けば自分を喰らいつくそうとする暴力の意志。

 それを押さえつけながら、表情だけでもいつもの余裕を見せておく。

 影を操るなどは頻繁にしていたことだから、もう慣れてしまって疲労など感じない。それこそ、息をするように操れる。

 しかし、全てを燃やし尽くす黄金の炎を生み出す力はこれまで使えなかったもの。それは圧倒的な圧力で理性の抑圧から逃れようとする。

 アレクから奪った力は…大きすぎる。彼が宿していた力のほとんどは、今、クレアが宿している。

 最後の舞台には上がらないと、アレクが決めたのはこれが理由。

 かつて、封印される以前から…双子は劣勢を強いられていた。理由は完全な力を振るうことが出来ないから。

 半分しか持っていないから、力押しなどになった場合、どうしても不利になる。それをずっと乗り越えてきたのは、生き延びることを最優先して戦っていたから。

 しかし…彼はそれを捨てた。生き延びるとかではなく、勝つと。だから、姉に己が宿した魂の欠片を譲った。

 これで、神竜が完全体であった頃と変わらない力を振るえるはずだと。

 だが、その力は…あまりにも大きすぎた。人の姿では、身に余るほどに…。

「…これがあるから、呑まれずにすんでるのかもね」

 右手に巻いたアレクのブレスレットに目を向けて、小さく言った。

 

 

 

 

 

 突如襲ってきた衝撃。被弾…損傷率…戦闘行動続行への影響…赤く染まったウィンドウに次々と情報が映し出される。

「っつ…後ろからかよ」

 よく考えれば分かることだ。彼は既に怪物の姿ではなく、人間の姿をしている。

 仮にも神である以上、どのような攻撃を使ってくるのか、想像が付くはずなど無い。

 もう少し、注意して戦わないと。

 その時、アニスが考えたのはそれだけだった。

 

 

 しかし、それを見ていたアプリコット、ナノナノは驚愕に目を開いていた。

 クレアのみ、ただ当然と言わんばかりに落ち着いてそれを見ていた。

 レリックレイダーに命中したのは、蒼い光の槍。そしてその技を使うのは、ただ一人。

「だ、だけど…!?」

 どれだけ見渡そうと、レーダーの範囲内に蒼い紋章機など何処にも存在しない。

 当たり前だ。彼女は、今ここに居ないのだから。

 

 

「…仕方ないな」

 速度と距離を目測で測り、軌道を予想。

 計算式などを使って正確な予想をたたき出すのではなく、こうなるだろうという直感に等しいものだが。

 危なげなくクロスキャリバーからレリックレイダーまで跳躍し着地。そして、クレアはアニスに話しかけた。

「仲間の必殺技を喰らうって、どんな気分?」

「は?」

 どうやら何が直撃したのか分かっていないらしい。ふぅ、と呆れ交じりのため息を吐いて。

「だからさ…劣化コピーのエクストリームランサーを喰らった気分はって聞いたんだけど?」

「おい、どういうことだ、それ!?」

「アイツは定かな姿を持たないから、どんな姿にもなれる。決してオリジナルは存在しない。それはアイツの能力でもある。原型は一つとして存在しない、全て模倣でしかない。簡単に言うとね…一度見た技なら、例えそれが何であれ使える。オリジナルに威力とかは及ばないけど…それでも、結構辛いよ」

 一度見たものなら、それが何であれコピーできる。それがクロノ・ブレイク・キャノンであったとしても。

 悪いことに、以前何度か戦った際に全員、必殺技を使用している。

「…つまり、俺達の使う技なら…どれも使えるってことか…?」

 クレアには見えないだろけど、引きつった笑顔を浮かべてアニスは問う。

 それに対して…爽やかな笑顔でクレアは、

「そーいうこと」

 と悪びれることもなく言った。

「そんな大事なことはさっさと言えー!!」

「ごめん、言うの忘れてた。とりあえず…注意しておいてね」

 困ったように笑って言ったけど、即座に表情は切り替わる。

「アタシも全力出すから…君ら守る余裕は無いと思うし…余波に巻き込まれないよう気を使えないから、気をつけて」

 そう言って、クレアはレリックレイダーを蹴って跳躍。あっという間に離れて、赤眼の青年へと接近していく。

 右腕に炎を纏い、跳躍の勢いを合わせて拳と共に撃ち出す!!

 その時、金色の瞳から僅かに理性が薄れたのだが、それに気づいたものは、誰も居なかった。

 

 

 

 

「うおおぉぉぉぉぉっ!!」

 漆黒の海を震えさせるかのような咆哮をあげながら、赤眼の青年も同じように金色の炎を纏った拳を撃ち出す!!

 十分な勢いと力の込められた一撃、それが同時にぶつかり…右腕を中心に、肉が骨から剥がれるような強い衝撃が伝わってくる。

 暴れ狂い逆流しようとする力を受け流しながら、骨が砕ける嫌な音が聞こえてきそうな気がするが…それを知らぬ振りをして。

 押し返せ、と。ただそれだけを念じながら腕に更なる力を込める。

 星の光さえ届かない、深い暗闇の空間を…金色の炎が照らし出す。

 何も無いこの空間を焼き尽くさんばかりに…巣食った闇を打ち払うかのように。

 

 

 

 

「っぅ!!」

 地震だとか、何だとか…天変地異というものが生易しいものなんじゃないかと思えるほどに強い衝撃が各機を襲った。

 歯を食いしばり、それに耐えるが…ビシィっと不快な音が響いた。

「…?」

 赤い警告ウィンドウに浮かぶ文字列が増える。だけど、まだ…まだ、大丈夫。

「…シャレになってねえな、マジで…」

 中心地からの距離、およそ10000。それだけ離れていながら装甲は半壊。恐らく、近くに居たらなら今頃この世にいない。

「人間が…神様に喧嘩売ろうって時点で間違いだって言うのかよ…?」

 全力を出す。そう言っていたけれど…これが、両者の全力で無いことくらい簡単に分かってしまって。

 どこかに慢心があったのかもしれない。大丈夫だと。それが、かつて仲間を奪ったにも関わらず、再び首をもたげていた。

 過ちを学んだんだろう? なら、そんな言葉、最初から捨ててしまえ。

 勝つことを最優先に考えるな、生き延びることを考えろ。

 この命、彼女のためなら幾等でもくれてやる。だけど、そんなことをしたって。

「また、リコが泣く羽目になるからな…」

 

 

「ど、どうしたら…」

 どうする? どちらの修理に向かう? それとも、攻撃に転じるのか?

 誰もいない。誰も…指示をくれない。カズヤもタクトも居ない。

考えろ、自ら考えて動け。だけど、どうすればいい?

 早くしろと本能が警告する。理性はどうする?と問いかける。

 やるべきことをやれ、自分にしか出来ないことをしろ。

 何時か誰かが、そんな事を言っていた気がする…。

 何もしないで後悔するより、何かやって後悔したほうが余程マシだから。

「…………親分っ!!」

 この時、別の判断をしていれば…もしかしたら、この戦いの結末は変わっていたのかもしれない。

 ただし…それが良い方向へか、悪い方向へかは分からないが…。

 

 

「まだまだ…っ!!」

 額から流れ落ちる血に構わずに、機首を赤眼の青年へと向ける。

 装甲が破損して、動力系統に一部異常が発生。それくらいなら、構わない。

 無謀と言われようと、怖れていてばかりでは勝てない敵だと知っている。

 赤眼の青年はいまだにクレアと睨みあい、こちらなど眼中に入っていないように見える。

 ならば、多少強引にでも攻める。いや、そうしたいのに…。

「っ!」

 両手はガクガクと痙攣して、まともに何かを握れる状態ではない。

 どれだけ強気であらうとしても、装っても、本能的な部分が怖れている。

 死ぬのは怖い、死にたくない…と。

 大切な人の死を間近で見てしまったがゆえに、知らず知らずのうちに恐怖は刻み付けられていたのだ。

 あの時と同じように、塵一つ残さずに…この世界から消滅することを怖れている。

「言うことを聞いて!!」

 怒鳴ったところで、痙攣が治まるわけでもない。それどころか、更に酷くなる。

 認めたくないけど、分かってる。怖くて仕方がないと。

 まだ十四歳の少女には、あまりにも受け入れがたい現実を幾度と見せ付けられてきたのだ。

 それが気づかないうちに、自分自身で押さえつけるのも難しいほどに成長してしまったとしても。

 誰が、それを責められるというのか…。

 

 

「はぁ…はぁ…」

 荒い息を吐きながら、暴れだす本能を後ろに下げる。

 右腕はしばらく使い物にはならない。おそらく肩と肋骨も数本折れたか…。

 内臓器官には特に内出血などの異常は生じていない…と思う。

「…結局、アタシもまだまだなんだよねぇ…」

 割り切れない、という点では決して変わらない。

 人間であることを止めてしまえば、人間としての器を完全に放棄してしまえば。

 今の力なら赤眼の青年を倒すことは容易だ。

 だけど、未練がましくそれを手放せない。

 例えどうであれ…自分は人間だと。人間であったと。

 覚えていないけれど、融合を果たしてからそう遠くないうちに自分達の意識は混ざってしまった。

 境界線が無くなり、クレアでもあり神竜でもある意識は…クレアと言う名を持つ人格を強く引き継いだ。

 だから、それに拘る。例え神の力を持っていたとしても、人間だと。

 誰がそれを受け入れる、諦めろと自問したこともあった。

 だけど、過去を捨てることが出来なくて、諦め切れなかった。

 故郷に残した両親、弟妹…友人…そして、アレク。

 人間であることを捨ててしまえば、彼らとの繋がりが消えてしまうからと。

 皮肉なことに、アレクもそうやって自分は人間だと拘り続けていたのだけれども…。

「…どうなってもいいかもしれない…。だけど…償わないとね。巻き込んでしまった罪を。だから…倒さないと」

 再び空間を蹴り、左腕に炎を宿す。その炎は先ほどのものより激しく、鮮やかな輝きを放っていた。

 

 

 

 

「自分の手なのに…どうして!!」

 行き所を失った憤りが、言葉になって出てくる。

 このままだと…何も出来ない。何も出来ずに、死を待つだけだ。

 それだけは、絶対に嫌だ…。

「死なない…絶対に死なない!!」

 

 その時、誰かの手が痙攣するアプリコットの手をそっと押さえた。

 

 何かを握ることが困難なほどに激しく痙攣していた手が、徐々にだが…落ち着いていく。

 

 

 他に誰もいないのに…だけど、この手を私は知っている…ありえない…そんなこと…。

 

 

 

 

 いつの間にか、手の痙攣は治まり…紋章機は力強く、目指すべき場所へ向かい駆け抜けてゆく。

 

 星の瞬きさえも、掻き消えてしまいそうなほどに暗い空間に…オレンジ色の軌跡を描きながら。

 

 

 

 

「くぅっ…流石に効いたな…」

 ここが真空の宇宙でなければ、脂汗が滲みだしていただろう。

 右腕はかろうじて壊れていないが…目に見えない部分の負傷は酷い。

 肋骨はほとんど砕けているし、内臓へのダメージも深刻。同じ神に付けられた傷は治りにくい。

「厳しいな…全力どころか、限界を突破しないと勝てないかもな…」

 甘く見ていたわけではない。だけど、ここまで苦しいとは思わなかった。

 楽しみたいところだが、こっちの彼はクレアの相手をせねばならない。

 人の限界を知りたいのも事実だが、命ある者として当たり前のように…できれば死にたくはない。

 ならば、死ぬ確率を少しでも下げる。

「…お前らだって死にたくないだろうけど」

 右手に緑色の光を、左手に水色の光を生み出し。

 戦闘宙域内に存在する物全てを正確に把握する。

 誰が何処にいるのか、距離は幾等か…それを瞬時に計算し、最適な手順を弾き出す。

「…恨むなら恨め。憎みたくば憎め。……出来れば、もう少し楽しみたかったが……」

 クレアとの決着も付けねばならないのだ。人の限界を知るのは、蒼い眼の自分に任せて、赤い眼の自分は神同士の戦いに専念しよう…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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